Avid DekoCastの新機能
DekoCast 4.2.1:オープンフォーマットと機器サポートの強化
DekoCastバージョン4.2.1ソフトウェアで、さらに多様なフォーマット、機器、およびワークフローが使用できるようになりました。
最新のトランスコード機能:このバージョンではアルファチャンネルを使用したQuickTimeメディアのインポートとトランスコードが可能になり、ビデオクリップを素早くDekoCastシーンに変換できるようになりました。QuickTimeファイルにアルファチャンネルが含まれている場合、フィルとキーファイルがDekoCastにより自動的に作成されます。
OpenTypeとPostScript Type 1フォント: DekoCastおよびPostDeko Liteで一般的なフォントフォーマットを使用してDekoCastグラフィックやシーンを作成できるよう、TrueTypeフォントに加えてOpenType(.otf)とPostScript Type 1フォントがサポートされるようになりました。
DekoCast Centralの新しい通信機能サポートl:
このバージョンのDekoCast Centralでは、拡張GPIサポートおよび、X-keys Professionalキーパッドのサポートを提供します。
- ローカルRS232 COMポート
- Blastronix 8-Port PCIカード
- Burst GPIコンバータ
- House IDのGPIトリガー
- 機器ごとのコマンドキュー
- X-keys Professionalキーパッド(10キーまたは58キー)
DekoCast Centralの新しいコントロール機能:
- VDCPのサポート: Video Device Control Protocol(VDCP)を使用したオートメーションシステムによって、DekoCast Centralを制御できるようになりました。DekoCast CentralにはVDCP機能のサブセットが実装されています。
- House IDルックアップテーブルの処理シーケンス:DekoCast Centralのコントロールインターフェースから、機能強化されたHouse IDルックアップテーブルのダイアログボックスを使用して1つのHouse IDからさまざまなタイプの複数のイベントをトリガーできるようになりました。House IDを使って、BScriptの実行、GPI出力の送信、DekoCastシーンの読み込み、シーン内の任意のオブジェクトパラメータの設定や複数のオブジェクトパラメータの設定、および1つまたは複数のアクションの実行などを行うことができます。

ここで紹介されているのはDekoCastバージョン4.2.1ソフトウェアの主な機能です。新機能、作業上の変更点、および解決されたソフトウェアの問題の完全リストについては、Avid DekoCast バージョン4.1.2 . www.avid.com/support を参照してください。
旧バージョンDekoCast 4.1.2: DekoCastの新しいプラグイン
DekoCastバージョン4.1.2ソフトウェアには、スクリプトやAPI機能を利用してシーン制御、再生、そしてカスタマイズの機能を強化するためのソフトウェアプラグインのセットが用意されています。
- iNEWS Extractor: 最新ニュースやトップ記事を表示するために、iNEWS rundownから特定のDekoCastオブジェクトおよびアクションへのダイレクトなライブデータ接続を可能にします。これにより、複数のチャンネルや番組でニュースコンテンツを同期することができます。

全機能のリストは, Avid DekoCast 製品ページをご覧ください。
- Image Fetcher: DekoCast:シーン内で事前にフォーマットされた位置へ、時間を指定したWebベース画像の自動取得を可能にします。ユーザが定義する画像のターゲットロケーションは、ローカルまたはURLパスのどちらでも指定できます。DekoCastシーンの相手先ファイルパスを指定して、画面表示する画像の配置を決定します。ユーザは「fetch」サイクルを定義することにより、自動的に新しい画像を定期的に取得して、シーンに自動配置することができます。

- RSS Extractor: RSSプロトコルを使ってWebデータのフィードを取得し、ニュース、スポーツ、エンターテイメントなど各分野におけるライブのヘッドラインやトップ記事をDekoCastレイヤーおよびクロールに挿入したりサイクルしたりします。ユーザは「fetch」サイクルを定義して、データを事前処理するカスタムスクリプトを添付できます。

- Database Extractor: DekoCastシーンオブジェクトから、MS AccessやMS ExcelなどのODBC対応データベースのフィールドやレコードへの直接クエリを可能にします。ユーザは更新頻度を定義して、クエリ結果を事前処理するカスタムスクリプトを添付できます。ヘッドラインやスポーツ、そして選挙報道などに最適な機能です。
- Engine Trigger: シーンパラメータの変化に応じてDekoCastシーンが自動的に反応し、ユーザが定義したアクションを呼び出すように指定できます。これはたとえば、DVEでスクイーズ処理した入力ビデオのあるDekoCastシーンで、クレジットロールまたはニュースクロールが終了したときにのみ、自動的にフルスクリーンが返されるように指定する場合などに便利です。


新しいコントロールと自動化機能
DekoCast 4.1.2では次の機器のサポートが拡張され、オートメーション機能にはDekoCast Central Automation and Playbackソフトウェアを用いています。
- EAS:TFT EAS 911機器のサポートが追加されました。
- Temperature Probe: Sensatronics Series EおよびF機器のサポートが追加されました。
- Burst Box: GPI-10 I86モデルのサポートが追加されました。1つのGPIパス上でタリーの高低に応じたアクションがサポートされます
- House ID: ルックアップテーブルを定義して、複数のDekoCastシーンアクションを1つのHouse IDにマッピングする機能を追加します。これにより、オートメーションシステムが1つのコマンドを送信するだけで複数のDekoCastアクションを開始できるようにします。シーン内のオブジェクトパラメータ(表示テキストやファイル名など)は呼び出し時に上書きできます。ルックアップテーブルは、設備内の複数のシステムに簡単に配布できます。
グラフィックワークフローの統合
- Avid DNxHDで作成したクリップをDekoCastにインポートして、設備全体を通じてアセットへのアクセスをさらに拡張できます。
ここで紹介されているのはDekoCastバージョン4.1.2ソフトウェアの主な機能です。新機能、作業上の変更点、および解決されたソフトウェアの問題の完全リストについては、Avid DekoCast バージョン4.1.2 Readme文書 www.avid.com/support を参照してください。
